iPhone 4は破損率が高い？ 保証会社報告

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米アップルのスマートフォン最新モデル「iPhone　4」は、使い始めてから4カ月以内の破損率が従来モデルに比べて82％も高い――。電気製品の保証サービスを手掛けるスクエアトレードがこんな調査報告を発表した。

同社はiPhone　4のユーザーから寄せられた約2万2000件の報告と、2008年発売の旧モデル「iPhone　3G」のユーザーから寄せられた約2万件の報告について調べた。

その結果、iPhone　4の方が破損しやすいことが分かったという。原因については「傷がついたりひびが入ったりしやすい表面部分が実質的に2倍になった」と解説している。

3Gと3GSがプラスチックで覆われていたのに対し、iPhone　4は背面にも画面と同じガラスを採用した。初代のiPhoneは背面がアルミニウムだった。

スクエアトレードの調査によれば、iPhone　4のダメージ報告のうち4分の1以上は背面のガラス部分の破損だったという。

今回の報告についてアップルにコメントを求めたが、返答はなかった。iPhone　4の発表に当たって同社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者（CEO）は「プラスチックの30倍強固なガラスを開発した」と述べていた。

iPhone　4は美しいガラスの背面を眺めたいという理由で保護ケースを使わないユーザーも増えたとみられ、これが破損増加の一因かもしれないとスクエアトレードは分析している。

CNN.co.jp 10月13日(水)












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