スマートフォンの”光と影” 便利さ悪用、ストーカー被害も

以前、20代の女性と交際していた50代のAさんは、交際が終わってからも女性からメールが頻繁に届き続け、メールにはAさんの居場所が正確に言い当てられていた。Aさんと女性は、お互いの位置情報が分かるアプリをダウンロードしており、女性はAさんに付きまとい続けていた。

弁護士は、メールでのつきまとい行為に関して「明文では規制されていないため、処罰することは難しい」と指摘した。更に安易なアプリの取り込みにも注意が必要だ。中国で複製されたアプリには、とんでもないアプリが混じっている危険性があった。

24時間体勢でインターネット空間で起こる犯罪を監視している国内最大の情報セキュリティの監視センターでは、非公式のアプリに潜む危険性を訴える為、架空のアプリをあえて制作した。このアプリを取り込んで実験すると、第三者による遠隔操作が可能になり、盗撮や盗聴が可能になっていた。

各携帯会社は、セキュリティ対策の対応を取っているが、アプリをダウンロードする時は公式のサイトからダウンロードすることが大事。

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